最終更新日 : 2010.1.16(土)





2008.10.26(日)
サイクルサッカーの世界選手権で木下・松田組5位

室内自転車競技の世界選手権が2008.10.24~26(金~日)にオーストリアのドルンビルンで 開かれ、サイクルサッカーで日本代表の木下・松田組(桃大OB・OBペア)がAグループ5位に 入った。

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(上段左)大会前日の会場
(上段右)1次予選リーグでスイスと対戦、セットプレーを決められる木下・松田組
(中段左)クロアチア戦3:1になった瞬間
(中段右)日本びいきの観客で大盛り上がりの会場
(下段左)2次トーナメントでチェコと対戦
(下段右)決勝戦チェコ対ドイツの様子

Aグループ結果
優勝 チェコ ハソン・ヒルドリチカ組 FWは世界選手権初出場で優勝
GKは2003世界選手権チャンピオン
2位 ドイツ アーベル・ヘス組 2006・2007世界選手権チャンピオン
3連覇ならず
3位 オーストリア シュナイダー・コーニッヒ組 攻撃力は抜群も
2004、2005、2006に続きまたも3位
4位 スイス プランツァー・シュナイダー組 パワーデュオ、実力発揮できず
5位 日本 木下・松田組 日本初の5位
6位 クロアチア クラリック・ポセディ組 FWは世界選手権初出場

世界室内自転車競技選手権が10月24~26日の3日間、オーストリア西部 ドルンビルンで開催され、19の国と地域から154名の選手が参加。 サイクルサッカーでは昨年の入替戦に勝利し、日本を10年ぶりの グループA復帰に導いた木下直也・松田鋼組が出場。日本史上最強の 呼び声高い2名が世界最高レベルの6ヶ国にて構成されるグループAに 挑んだ。1次リーグ開幕戦にて世界王者ドイツに挑むも、技術に翻弄 され0:8と大敗。続くスイス戦では初得点を挙げるも1:6と敗れ、苦戦が 続いた。グループA残留を賭けた大一番となったクロアチア戦、前半の 逸機が悔やまれ0:0のまま後半に突入。先制を許すも日本は終始落ち 着いて好機を窺う。FKからの流れるようなパス交換から木下のゴールで 同点。更に松田の直接FKで逆転、流れを一気に引き寄せた。リード後も 果敢に攻撃を仕掛け、松田の右クロスに木下が合わせ3:1とし勝負を 決めた。この1勝は日本サイクルサッカー史上初の世界選手権 グループAでの勝利となった。続くオーストリア、チェコには敗れた が6ヶ国中5位(過去最高成績)となり、グループA残留を決めた。

日本は2次トーナメントに進み2位チェコと再戦。古豪チェコは 日本を終始警戒、無理に仕掛けずチャンスに確実に得点し、 じわじわと引き離しにかかる。最終スコア0:4、今回の挑戦は 終了した。東洋の挑戦者は世界レベルとの差を 縮め、「Japanサイクルサッカー」の存在を満員の観客に示し、試合後の 会場には拍手歓声が鳴り響いた。1972年の初参戦以来、重かった 扉は36年の歳月をかけ、ようやく開かれた。クロアチアを入替戦で 下した実力国ベルギーが来年度のグループA復帰を決め、決勝戦で ドイツの4連覇を阻んだチェコが4年ぶりに世界王者に返り咲いた。

サイクルフィギュアはルール改正により演技時間が5分に短縮、技数 制限も撤廃。6年連続出場のエース芦田史朗は多くの技を組み入れた プログラムに挑むも落車が影響し18位。初出場の芝山耕輔は 落ち着いた演技を見せ23位と健闘した。2人には今後の飛躍に期待すると ともに日本全体のレベル牽引を担っていってほしい。

2009.10.26 日本代表団監督 宮川

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